こんにちは!!Tさんです😀
先日、腸内環境についての記事を書きましたが、その中で幸せホルモンと呼ばれるセロトニンについて触れました。
今回はもう少しだけ踏み込んで、セロトニンの原材料といわれるトリプトファンについて記載していきます👉
1.トリプトファンとは?
たんぱく質の元となるアミノ酸はご存じかと思いますが、このアミノ酸は20種類あり、その中で必須アミノ酸と非必須アミノ酸の2種類に分かれます。
・必須アミノ酸(9種類):体内で合成できないので、必ず食物で摂取する必要があるアミノ酸
・非必須アミノ酸(11種類):体内で合成できるが、様々な働きがあるため、摂取したアミノ酸
(参照:https://www.orthomolecular.jp/nutrition/amino2/)
この必須アミノ酸の1つにトリプトファンがあります。
2.トリプトファンとセロトニンの関係は?
先に記載しましたが、トリプトファンはセロトニンの原料になります。
セロトニンは脳内ホルモンの1つで、感情や精神面、睡眠など人間に大切な機能に深く関係する神経伝達物質の1つです。
このセロトニンがたくさん作られることで、自律神経のバランスを整えられます。
ちなみにうつ病の一因として、セロトニンの欠乏が挙げられているので、気分が落ち込んだり、悩んだりした場合にはセロトニンが不足している可能性があります。
3.トリプトファンが豊富に含まれている食べ物は?
では、どのような食物にトリプトファンが含まれているのでしょうか?
主に以下の食材になります。
・大豆製品(豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど)
・乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルトなど)
・穀物(お米など)
・その他(ごま、ピーナッツ、卵、バナナなど)
(参照:https://www.y-koseiren.jp/health_support/d_column/2017/03/)
ということで今回はセロトニンの原料であるトリプトファンについて紹介しました。
もし最近、食生活が乱れて精神面の不安定な場合はまず食生活を見直してみてはいかがでしょうか?
もちろん食生活だけでなく、朝起きたら太陽の光をたくさん浴びるなどしてもセロトニンが分泌されるそうなので、併せて生活面の改善も検討してみてください。
(ドイツの冬は曇りや雨、雪が多いので、冬場はなかなか太陽の光を浴びれませんが。。。)
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